コンクリート池の海水による“アク抜き”の際のpH変化について
説明
従来, 水棲生物飼育のために, 多くのコンクリート池が使用されているが, 新らしくコンクリート池を造成した場合, その直後に生物を入れると, へい死するという事実は各所で知られている。この原因がいわゆるコンクリートの“アク”といわれる物による事もよく知られている。しかし各所で種々な方法によって“アク抜き”が行なわれているにもかかわらず, 公開されている文献は極めて少ない (1) (2) (3) 。<BR>我々は新らしくコンクリート池を造成した際に, pH変化及び温度変化を自記々録させたのでその結果を紹介する。
収録刊行物
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- 水産増殖
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水産増殖 13 (2), 31-34, 1965
日本水産増殖学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679695237760
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- NII論文ID
- 130003864588
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- ISSN
- 21850194
- 03714217
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可