両側膝関節離断性骨軟骨症の猫の一例
書誌事項
- タイトル別名
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- Bilateral Stifle Osteochondritis Dissecans in a Cat
- リョウガワ ヒザカンセツリダンセイコツ ナンコツショウ ノ ネコ ノ イチレイ
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抄録
9ヵ月間継続する両後肢の跛行の精査を求めて13ヵ月齢、避妊雌、アメリカンドメスティックショートヘアーが来院した。一般身体検査、X線検査によって両側膝関節における離断性骨軟骨症と仮診断し、関節切開術によって確定診断と外科的治療を行った。関節切開術では左右膝関節に遊離軟骨片と軟骨性フラップを認め、これらの切除および病変部軟骨下骨の掻爬を行った。術後、異常な歩様は速やかに改善し、跛行は完全に消失した。術後3年の時点で膝関節可動域は正常に回復し、良好に経過している。<br>
収録刊行物
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- 獣医麻酔外科学雑誌
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獣医麻酔外科学雑誌 42 (3+4), 35-38, 2012
獣医麻酔外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679696480128
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- NII論文ID
- 10031117888
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- NII書誌ID
- AN10158155
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- ISSN
- 13497669
- 09165908
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- NDL書誌ID
- 024025983
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可