書誌事項
- タイトル別名
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- A Prolog to Java Translator System and its Application
- Prolog カラ Java エノ トランスレータ ショリケイ ト ソノ オウヨウ
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抄録
本論文では,PrologからJavaへのトランスレータ処理系Prolog Cafeについて述べる.本システムでは,Prologプログラムは,WAMを介して,Javaプログラムに変換され,既存のJava処理系を用いてコンパイル・実行される.つまりProlog Cafeでは,項,述語などPrologの構成要素のすべてがJavaに変換される.このため,Prolog CafeはJavaとの連携,拡張性に優れたProlog処理系となっている.Prolog Cafeはマルチスレッドによる並列実行をサポートしており,スレッド間の通信は共有Javaオブジェクトにより実現される.また任意のJavaオブジェクトをPrologの項として取り扱う機能を有しており,Prologからメソッド呼び出し,フィールドへのアクセスも行える.最後にProlog Cafeの応用として,複数SATソルバの並列実行システムMultisatについて述べる.
収録刊行物
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- コンピュータ ソフトウェア
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コンピュータ ソフトウェア 24 (3), 75-86, 2007
日本ソフトウェア科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679713320832
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- NII論文ID
- 110006366612
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- NII書誌ID
- AN10075819
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- NDL書誌ID
- 8903958
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- ISSN
- 02896540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可