炭酸飲料水の“一気飲み”が原因と考えられた胃破裂の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Spontaneous Rupture of the Stomach After Drinking an Entire Sodium Bicarbonate Drink in one Draft
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説明
症例は27歳男性。食事後の炭酸飲料水の“一気飲み”(約500mL)直後に,突然の上腹部痛が出現し,救急車で搬送来院した。胸腹部造影CT検査で縦郭気腫と上腹部の遊離ガスを認めた。上部消化管破裂が疑われたため,水溶性造影剤(ガストログラフィンⓇ)による上部消化管造影検査を行った。胃体上部小弯側から造影剤の流出を認め,特発性胃破裂と診断し緊急手術を行った。胃体上部小弯側に,裂創部を認め,裂創部周辺は虚血変化がなかったため,裂創部を2層に縫合閉鎖して腹腔洗浄ドレナージを行った。術後経過は良好で,術後12日目に歩行退院した。炭酸飲料水の“一気飲み”による胃破裂は,本邦での最初の報告である。
収録刊行物
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- 日本腹部救急医学会雑誌
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日本腹部救急医学会雑誌 34 (1), 91-93, 2014
日本腹部救急医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679713683968
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- NII論文ID
- 130004679037
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- ISSN
- 18824781
- 13402242
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可