でんぷんとタンパク質間結合のシューペースト膨化に与える影響について

  • 西村 公雄
    Department of Food Science and Nutrition, Faculty of Human Life and Science, Doshisha Women's College of Liberal Arts

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of Bond-Formation between Starch and Protein on Puffing Development of Cream Puff Paste
  • Effects of Bond Formation between Starc

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説明

小麦でんぷんと卵タンパク質を1 - エチルカルボイミドを用いて結合させた. この結合体をでんぷんの代わりに使用してシューペーストを調製し,シューを焼き上げたところでんぷんを用いて調製したシューペーストから焼き上げたシューより膨らみが有意に悪かった.このことは,シューペーストを35℃で保存したときに生じる劣化が,保存中にアミラーゼによって低分子化したでんぷんとタンパク質の結合によっても生じている可能性を示唆していた.

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参考文献 (13)*注記

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