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- 野呂 眞人
- 東邦大学医学部付属大橋病院循環器内科
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- 杉 薫
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- 板倉 英俊
- 東邦大学医学部付属大橋病院循環器内科
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- 円城寺 由久
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- 赤塚 宣治
- 国立国際医療センター腎臓循環器内科
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- 廣江 道昭
- 国立国際医療センター腎臓循環器内科
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- 矢崎 義雄
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書誌事項
- タイトル別名
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- <I>Studies on preventive effect for paroxysmal atrial fibrillation by antiarrhythmic agents</I>
- ―ピルジカイニド, アミオダロン, ベプリジル+β-blockerの3群間での比較―
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説明
【目的】発作性心房細動 (Paf) に対する予防効果をアミオダロン (A) , ベプリジル (B) , ピルジカイニド (P) の3つの薬剤間で比較検討した.【対象および方法】自覚症状のあるPafを呈する120名を対象とし, A, B, Pを無作為に投与した, 3カ月間経過観察し, Pafが認められない場合は同薬剤を継続投与し, 認められた場合は, 他の薬剤に変更し, さらに3カ月間経過観察した.これらを左房径43mm以上と未満, および器質的心疾患の有無で検討した.【結果】A群では53.7%, B群では62.3%, P群では45.0%の症例にPafの予防効果が認められた.BはPに比べ有意 (P=0.003) に有効率が高かった.左房径が43mm以上の場合のPaf予防効果では, A群533%, B群51.4%, P群22.2%で, A, BはPに比べ有意に (p=0, 002, p=0.03) 予防効果が高かった.器質的疾患の有無による検討では各薬剤間で有意差は認められなかった.器質的心疾患があり, 左房径43mm以上では, AがPに比べ有意 (P<0.05) に高かった.【結果】病態によって, 各薬剤の予防効果は異なり, A, BはPに比較しPafの予防効果が高かった.
収録刊行物
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- 心電図
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心電図 24 (6), 434-441, 2004
一般社団法人 日本不整脈心電学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679749348096
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- NII論文ID
- 130004245265
- 10014115301
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- NII書誌ID
- AN00358282
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- ISSN
- 18842437
- 02851660
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可