書誌事項
- タイトル別名
-
- <I>Artificial light environment and eye lesion</I>
- ジンコウコウ カンキョウ ト ガン ショウガイ
この論文をさがす
説明
脊椎動物において, 眼は最も重要な光受容器として知られている.また, 光受容に関する分子レベルでの研究の発展は目覚ましく, 感覚系のなかで, 最も進んでいる.眼は視覚および光の生理作用のために, 光を受容しなければならない.しかしながら, 光は生体に対して, 紫外線によるDNAの損傷, 細胞への光酸化作用など, 種々の障害を引き起こすことが知られている.そこで, 光, 特に私達の生活にとって益々重要性を増している人工光が眼に及ぼす影響について, 現在得られている知見をレビューするとともに, 我々の研究室で得られた鳥類における結果, すなわち光環境および視環境がいかにメラトニンや角膜細胞分裂などの眼内概日リズムあるいは眼球サイズや形態に影響するかについて述べる.
収録刊行物
-
- 日本生気象学会雑誌
-
日本生気象学会雑誌 35 (1), 29-34, 1998
日本生気象学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679764051200
-
- NII論文ID
- 130004007836
- 10026946528
-
- NII書誌ID
- AN00193590
-
- ISSN
- 13477617
- 03891313
-
- NDL書誌ID
- 4513281
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可