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- 鶴谷 千春
- グリフィス大学文学部言語学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Early Acquisition of Palato-Alveolar Consonants in Japanese: Phoneme Frequencies in Child-Directed Speech
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抄録
本研究は,幼児の音素習得の順序に影響を与えている言語に固有の要因を調査することを目的とした。各言語によって,音素の習得順序には差異があることが知られており,出現頻度やその言語における音韻的役割などが,その原因として挙げられる。日本人幼児の言語習得において,後部歯茎摩擦音/破擦音の習得は,言語一般に考えられているよりも早いことが知られているため,[∫][t∫][s]に注目し,母親の子供への話しかけの中での出現頻度と,その音素の現れる環境を調べた。その結果,母親の発話の中では幼児に対して使う幼児語表現の多さから,異なり語数は少ないものの,後部歯茎摩擦音/破擦音の延べ出現数が高くなっていることがわかった。
収録刊行物
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- 音声研究
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音声研究 11 (1), 102-110, 2007
日本音声学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679764082432
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- NII論文ID
- 110008763193
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- NII書誌ID
- AA11148803
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- ISSN
- 21895961
- 13428675
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- NDL書誌ID
- 8890611
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可