書誌事項
- タイトル別名
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- Urban Heat Island Change in the Beijing-Tianjin-Hebei Metropolitan Area Driven by Land Cover Change
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説明
リモートセンシングと地理情報システム(GIS)技術を利用して,都市ヒートアイランドについて時空間的に分析した.対象地域は北京・天津・河北大都市圏である.ここでは,MODIS の植生指数と地表温度が研究に使用された.都市ヒートアイランドと土地利用や植生被覆の関係を分析した.その結果,対象地域での砂嵐発生の抑制状態下では植生被覆が回復することをが示された.都市域の拡大にともなって,土地利用と地表の被覆が変化することで,都市ヒートアイランドの面積の増加と地表面温度の変化が起きていることが判った.一方,森林や農地が地表の温度を涼しくする効果があることも判った.都市ヒートアイランドの強度と面積の増加は,農村や都市における建設利用拡大によるものと思われる.<br>
収録刊行物
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- 日本生気象学会雑誌
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日本生気象学会雑誌 47 (2), 77-89, 2010
日本生気象学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679764758784
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- NII論文ID
- 130004433058
- 10026950595
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- NII書誌ID
- AN00193590
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- ISSN
- 13477617
- 03891313
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- NDL書誌ID
- 10774883
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可