シンポジウム 若手から見た生気象学?衣服設計における生気象学?

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タイトル別名
  • Contribution of the biometeorology to design of clothing as a protective tool

抄録

低温・低圧を示す高所という厳しい自然環境下での低体温症を防ぐための衣服について,被服学的観点に偏らず生気象学的観点から研究を行ってきた.それらの結果,低温・低圧環境でのヒトの生理反応と着衣における熱・水分移動性能は,平地でのそれらとは著しく異なり,衣服内の濡れが発生しやすい状況となることがわかってきた.このように,安全で快適な衣服設計において,着衣にあるヒトと周囲環境との関係を明らかとする生気象学は,極めて重要な役割を果たしているといえる.<br>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679766878720
  • NII論文ID
    130004433122
  • DOI
    10.11227/seikisho.suppl..56
  • ISSN
    13477617
    03891313
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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