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- 小塚 立蔵
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 岩井 秀司
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 遠山 まどか
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 藤井 英樹
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 安田 隆弘
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 小林 佐和子
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 黒岡 浩子
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 中山 祐史
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 榎本 大
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 森川 浩安
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 田守 昭博
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 坂口 浩樹
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
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- 河田 則文
- 大阪市立大学大学院医学研究科肝胆膵病態内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of autoimmune hepatitis showing resistance to a steroid and immunosuppressants
- 症例報告 各種治療に抵抗性を示した自己免疫性肝炎の1例
- ショウレイ ホウコク カクシュ チリョウ ニ テイコウセイ オ シメシタ ジコ メンエキセイ カンエン ノ 1レイ
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説明
症例は27歳,女性.鼻閉感で近医受診時に血液検査で高γグロブリン血症,高IgG血症を認め,経過観察されていたが,血清トランスアミナーゼの異常高値を示し,当科へ紹介入院となった.血液検査,肝生検から自己免疫性肝炎と診断され,プレドニゾロン30 mg/日で治療を開始した.しかしながら,ステロイド抵抗性を認めたため,アザチオプリン50 mg/日を併用し,一旦は軽快傾向に向かった.無顆粒球症を合併したため,シクロスポリンに変更したところ,肝障害は再増悪した.治療中突然の意識レベルの低下およびカリニ性肺炎が疑われる急性呼吸不全に至り,死亡した.今回我々は,各種治療を行ったが,奏効せず,治療抵抗性を示し,死亡した1例を経験したので報告する.<br>
収録刊行物
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- 肝臓
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肝臓 50 (5), 223-228, 2009
一般社団法人 日本肝臓学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679771536896
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- NII論文ID
- 10024805129
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- NII書誌ID
- AN00047770
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- ISSN
- 18813593
- 04514203
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- NDL書誌ID
- 10229863
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可