書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Incarcerated Umbilical Hernia in Childhood
- 症例報告 小児臍ヘルニア嵌頓の1例
- ショウレイ ホウコク ショウニセイヘルニアカントン ノ 1レイ
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抄録
症例は9 か月の男児.主訴は臍部膨隆と咳嗽.生下時から臍ヘルニアを指摘されていた.8 か月時,嵌頓の徒手整復後に紹介され,以降当院外来でフォロー中であった.2 週間後,臍の膨隆と不機嫌,上気道炎症状のため時間外で来院した.臍はピンポン球大に緊満し,徒手整復不能のため緊急手術を施行した.ヘルニア門は径15 mm,回腸末端,盲腸,虫垂が嵌頓し,色調はやや不良で囊内に漿液性腹水を認めた.ヘルニア門に切開を加えて腸管を還納し,臍ヘルニア修復術と皮弁による臍形成を行った.術後5 日目に退院し,術後4 年の現在まで再発なく経過良好である.小児臍ヘルニアは,自然閉鎖の可能性が高く乳児期は経過観察されることが多いが,まれに嵌頓することが知られている.自験例を含めた本邦14 例の臍ヘルニア嵌頓例を解析し,その成因について考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 49 (7), 1229-1233, 2013
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679775524608
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- NII論文ID
- 130004897664
- 40019917727
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- NDL書誌ID
- 025097946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可