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- 小林 美恵
- 名古屋大学医学部皮膚科教室
書誌事項
- タイトル別名
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- The effect of topically applied triterpineol ester with ferulic acid (FAE) on sebaceous glands
- ヒシセン ニ タイスル フェルラサン エステル コンゴウブツ ノ キョクショ
- 生化学的および組織学的研究
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抄録
フェルラ酸エステル混合物 (FAEと略) の外用が, 臨床的に皮脂腺機能低下を呈する乾皮症に有効である一方, 若年者にacneを誘発することを認めたので, FAEは皮脂腺の機能に何らかの影響を及ぼすものと考え, 生化学的および組織学的な検索を企てた。また, FAEの抗酸化作用にも着目し, in vitroの実験も行った。<BR>健常人の外用試験においては, FAE外用側は対照側に比べて, 推計学的に有意な皮脂総脂質量の増加を認めた。ラッテを用いた動物実験では, FAE外用側に形態的に皮脂腺の増殖および肥大を証明した。<BR>リノール酸の紫外線照射による過酸化脂質生成実験において, FAEはその生成抑制作用を示した。
収録刊行物
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- 皮膚
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皮膚 21 (1), 18-34, 1979
日本皮膚科学会大阪地方会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679775681152
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- NII論文ID
- 130003842897
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- NII書誌ID
- AN00208439
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- ISSN
- 1884541X
- 00181390
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- NDL書誌ID
- 2081250
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可