書誌事項
- タイトル別名
-
- What Are the Important Problems in the Diminution of Would-be Pediatric Surgeons?
この論文をさがす
説明
少子高齢化に伴い, 小児医療は冬の時代ともいわれる.小児外科医を志望する医学生も減少している.その理由として, 医学生の意識の変化, マンパワー不足による過剰労働, 不採算性などがあげられる.しかし, 小児外科医は, 次世代の社会を担うこどもたちの健全な育成に大きな役割を有している.また, 少子化ゆえ小児医療の充実を望む声も高まっている.行政に対しては小児医療の特殊性を踏まえた診療報酬改善を含めた医療制度の改革を求めていくことが重要である.学生には小児医療の意義と楽しさを訴え小児医療への参加を求めるとともに, 卒前・卒後教育・研修体制の改善に向けての努力も必要である.
収録刊行物
-
- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
-
Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 38 (7), 998-1004, 2002
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679796684160
-
- NII論文ID
- 110002114405
-
- NII書誌ID
- AN00192281
-
- ISSN
- 21874247
- 0288609X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可