書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Peutz-Jeghers Syndrome With an Appendiceal Polyp
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抄録
今回, 虫垂ポリープを合併した小児のPeutz-Jeghers症候群(以下P-J症候群と略す)の1例を経験した.症例は2歳の女児.主訴は腹痛で, 口唇に色素沈着を認めた.腸重積の診断で高圧浣腸を行い整復.その際, 回盲部に腫瘤を認めたため精査を行い, P-J症候群に合併した回盲部ポリープおよびS状結腸ポリープと診断した.S状結腸ポリープは内視鏡的に切除可能であったが回盲部ポリープは切除困難であったため開腹手術を行うこととした.開腹所見にて, 回盲弁直下に5 cm大のカリフラワー状の盲腸ポリープを認め, さらに虫垂ポリープを認めたため, 回盲弁温存盲腸虫垂切除術を施行した.P-J症候群に合併する消化管ポリープは食道を除く全消化管にみられるが虫垂ポリープの頻度は非常に少なく, 検索した範囲では本邦の小児例の報告は第1例であると思われた.
収録刊行物
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- Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons
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Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 37 (7), 1089-1094, 2001
特定非営利活動法人 日本小児外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679796978560
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- NII論文ID
- 110002113595
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- NII書誌ID
- AN00192281
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- ISSN
- 21874247
- 0288609X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可