書誌事項
- タイトル別名
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- INFLUENCE OF THE LOWEST TEMPERATURE OF FREEZING, CONCENTRATION OF DEICER(SODIUM CHLORIDE)AND MIX PROPORTION OF MORTAR ON SALT SCALING DETERIORATION OF CONCRETE
抄録
NaCl等の凍結防止剤の使用に伴いコンクリートのスケーリング劣化が激しくなっており、この現象をソルトスケーリングという。ここではスケーリング劣化現象を解明するため、ASTM C 672法と整合性がある本研究室で開発した小片試験方法を使用し、ソルトスケーリングに及ぼす冷却最低温度(0~-40℃)及び凍結防止剤の濃度の影響(0.01-10%)を把握した。さらにモルタルの配合の影響を把握するため、砂セメント比(S/C=0-3)及び水セメント比(W/C=0.25-0.7)をかえてソルトスケーリングを評価した。ソルトスケーリングは真水では起こらず、幅広い凍結防止剤の濃度(0.1-10%)で生じる。凍結する最低温度の影響は少なく、-7℃以下の温度で生じる。砂セメント比は著しく小さい場合、水セメント比も0.35以下で抑制効果があるが、それ以上では水セメント比の影響は少なく、砂セメント比が1以下の範囲では抑制されるが、それ以上では影響は少ない。
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 69 (1), 433-439, 2015
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679805622912
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- NII論文ID
- 130005140624
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可