コンクリートの施工がエントレインドエアに及ぼす影響

  • 勝畑 敏幸
    独立行政法人土木研究所 つくば中央研究所
  • 古賀 裕久
    独立行政法人土木研究所 つくば中央研究所
  • 渡辺 博志
    独立行政法人土木研究所 つくば中央研究所
  • 渡邊 健治
    株式会社中研コンサルタント 栃木技術センター

書誌事項

タイトル別名
  • EFFECT OF CONSTRUCTION PRACTICE ON ENTRAINED AIR OF CONCRETE

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説明

一般にコンクリートに凍結融解抵抗性を付与する場合、化学混和剤を用いてフレッシュコンクリートにエントレインドエアを導入している。エントレインドエアはフレッシュコンクリート内部で微細な独立気泡として存在し、硬化後も適切な気泡径と量が保たれていれば、凍結融解抵抗性の向上がもたらされる。しかし、施工方法によってはエントレインドエアが減少し、硬化後に適切な気泡径と量が確保されない可能性もある。本研究では異なる配合のコンクリートを用いて、施工方法がエントレインドエアの減少や硬化後の気泡径および量に及ぼす影響を検討した。その結果、硬化後の気泡径と量は施工方法と配合に影響を受けることを確認した。

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679806024448
  • NII論文ID
    130005129380
  • DOI
    10.14250/cement.68.291
  • ISSN
    21873313
    09163182
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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