書誌事項
- タイトル別名
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- VERIFICATION OF MECHANISM ON IMPROVEMENT OF DRYING SHRINKAGE OR AIR PERMEABILITY ON CONCRETE USING BLAST FURNACE SLAG SAND BASED ON PORE STRUCTURE
抄録
<p>本研究では、高炉スラグ細骨材に含まれる微粒分を除去することで、高炉スラグ細骨材と高炉スラグ微粉末が緻密化する空隙構造の差異を、水銀圧入試験により明確にした。高炉スラグ細骨材を使用することで、直径400nm以上の空隙が緻密化される。細骨材周りの元素分析では、天然細骨材に検出された遷移帯の特徴が、高炉スラグ細骨材の周りでは示されなかった。水銀圧入法で捉えた直径400nm以上の空隙量と乾燥収縮、透気係数との間には強い相関関係が確認できた。高炉スラグ細骨材は、直径400nm以上の空隙(遷移帯)を緻密化することで、セメントペーストと細骨材の付着を強固とし乾燥収縮抵抗性を向上させ、また透気抵抗性を高めていることが示唆された。</p>
収録刊行物
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- Cement Science and Concrete Technology
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Cement Science and Concrete Technology 71 (1), 587-594, 2017
一般社団法人 セメント協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679806180864
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- NII論文ID
- 130006588534
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- ISSN
- 21873313
- 09163182
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可