臍sliding-window法による上腹壁ヘルニア修復術の1例

書誌事項

タイトル別名
  • A Case of Pediatric Epigastric Hernia Repaired by the Umbilical Sliding-Window Procedure
  • 症例報告 臍sliding-window法による上腹壁ヘルニア修復術の1例
  • ショウレイ ホウコク セイsliding-windowホウ ニ ヨル ジョウ フクヘキ ヘルニア シュウフクジュツ ノ 1レイ

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抄録

症例は14歳,男児.4歳頃より上腹壁腫瘤を自覚するも放置していた.思春期になり,腫瘤が気になり,違和感を訴えるようになり当科初診した.腫瘤は剣状突起と臍の中間点に認め.超音波検査にて上腹壁ヘルニアの診断となり,手術を行う方針となった.修復術は臍sliding-window法にてアプローチしてヘルニア門の直接縫合閉鎖を行った.術後経過は良好であり,上腹壁ヘルニアに対する臍sliding-window法は安全で,整容性にも優れており良い適応と思われた.

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参考文献 (14)*注記

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