後腹膜線維症にて急性腎不全を呈しステロイドが著効した二例

書誌事項

タイトル別名
  • TWO CASES OF RETROPERITONEAL FIBROSIS ASSOCIATED WITH ACUTE RENAL FAILURE RESPONDING TO LOW-DOSE CORTICOSTEROID THERAPY
  • 症例報告 後腹膜線維症にて急性腎不全を呈しステロイドが著効した二例
  • ショウレイ ホウコク コウフク マク センイショウ ニテ キュウセイ ジンフゼン オ テイシ ステロイド ガ チョコウ シタ 2レイ

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説明

後腹膜線維症は原因不明の尿管や後腹膜臓器を侵襲する比較的稀な疾患とされてきたが, 近年様々な診断および治療法が報告されている.治療法は外科的療法とステロイドによる内服療法の二つに大別される.今回, 我々は当院で原発性, および続発性の2症例の後腹膜線維症に続発し, 水腎症による腎後性の急性腎不全症例に対して比較的少量のステロイド療法で改善した症例を経験したので報告する.

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