書誌事項
- タイトル別名
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- A Study of the Factors Concerned with Orthodontic Treatment Results
- Regarding Skeletal Class 2 Patients in the Growing Period
- 顎顔面部の成長を伴う骨格性2級症例群について
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説明
本研究は, 矯正治療の目標である個性正常咬合を達成するための, 治療成績の良否を左右する因子とその成績についての関連性を明らかにすることを目的とした.今回, 顎顔面部の成長に伴う骨格性2級症例 (上顎前突) の抜歯, 非抜歯治療の成績を左右する成績関連因子について検討したので報告する.被験者は本学歯科病院矯正科に来院した上顎前突者120名である.それらの治療開始時の変化を側面頭部X線規格写真を用い検討した.その結果, 1.抜歯症例における治療関連因子として, 下顎骨の成長方向 (Gonial angle), ANBの改善度, 前歯部の被蓋獲得のための上下顎前歯の変化様相, Occlusal plane angle, Palatal Plane angleの変化が挙げられた.2.非抜歯症例における治療関連因子として, 下顎骨の成長方向 (Gonial angle, Mandibular plane angle), 前歯部の被蓋獲得の為の上下顎前歯の変化様相, Occlusal plane angleの変化が挙げられた.
収録刊行物
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- The Journal of Showa University Dental Society
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The Journal of Showa University Dental Society 19 (1), 63-73, 1999
昭和大学・昭和歯学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679813127552
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- NII論文ID
- 10020435837
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- NII書誌ID
- AN00117140
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- ISSN
- 21865396
- 0285922X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可