書誌事項
- タイトル別名
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- Cochlear implantation in deaf-blind patients
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抄録
要旨: 視覚と聴覚の両方の障害が重複しているいわゆる盲聾の患者は, コミュニケーションツールが限られるため日常生活が困難になることは容易に想像がつく。視覚障害が先行して主なコミュニケーション手段が聴覚である患者が後に高度な聴覚障害となった場合, コミュニケーションツールを失ってしまうため患者の精神的苦痛は計り知れない。そのような盲聾患者4例に人工内耳植込術を施行した。<br> 症例は全例成人で, 後天性視覚障害および両側高度感音難聴の症例である。2例は弱視であり人工内耳術前は大きな文字の筆談ができたが, 残りの2例は全盲であり術前は手書き文字を用いていた。<br> 4例中3例は手書き文字または筆談など聴覚以外のツールを用いずに会話可能となった。残りの1例については semiclose set の質問が弁別できる程度だが, 筆記を減らすことができた。後天性の盲聾患者に対して人工内耳は有用であった。
収録刊行物
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- AUDIOLOGY JAPAN
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AUDIOLOGY JAPAN 57 (4), 244-249, 2014
一般社団法人 日本聴覚医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679821115520
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- NII論文ID
- 130004714086
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- ISSN
- 18837301
- 03038106
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可