書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Traumatic Laceration of the Mitral Valve Leaflet Treated by Mitral Valve Plasty
- 症例 外傷性弁尖裂傷による僧帽弁閉鎖不全の1例
- ショウレイ ガイショウセイベン セン レッショウ ニ ヨル ソウボウベン ヘイサ フゼン ノ 1レイ
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抄録
今回われわれは,極めて稀な僧帽弁弁尖の外傷性裂傷による僧帽弁閉鎖不全の1手術例を報告する.症例は42歳の男性.3年前に3階から転落,顔面骨折・骨盤骨折・脳挫傷・肺挫傷および外傷性大動脈解離を発症し,当院に入院した.受傷直後の僧帽弁の逆流は軽度であり,循環動態の異常は認められなかった.入院加療を行い,受傷後18日目に全身状態は改善し退院した.経過観察中,受傷2年後に労作時の息切れが発現し,経胸壁心臓超音波検査にて僧帽弁閉鎖不全の増悪を認めた.受傷3年後,僧帽弁形成術を施行した.術中所見では僧帽弁の前交連側前尖(A1)に裂傷を認め,これによる重症僧帽弁閉鎖不全と考えられた.裂傷部の弁尖縫合により逆流は消失し,術後労作時の息切れも消失した.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 77 (3), 535-538, 2016
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828155264
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- NII論文ID
- 130005266202
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030767200
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可