書誌事項
- タイトル別名
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- A CARCINOID TUMOR OF THE RECTUM IN A PATIENT WITH NEUROFIBROMATOSIS TYPE 1 PERFORMED BY LAPAROSCOPY ASSISTED LOW ANTERIOR RESECTION-A CASE REPORT-
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抄録
症例は53歳,男性.神経線維腫症1型と診断されている.今回,血便を自覚し,他院にて直腸カルチノイドと診断された.精査加療目的で当院に紹介され,入院となった.下部消化管内視鏡検査で,歯状線より約3cmの部位に11mm大の粘膜下腫瘍形態の腫瘤を認めた.腹部CT検査では,直腸前壁に壁肥厚を認めたが,明らかな遠隔転移は認めなかった.直腸カルチノイドの診断で,腹腔鏡補助下直腸低位前方切除術を施行した.病理組織学的には粘膜下層に浸潤した直腸カルチノイドで,リンパ節転移は認めなかった.神経線維腫症1型には,一般的にカルチノイドは併発しやすいとされているが,十二指腸乳頭部領域に多く,直腸カルチノイドの合併は極めて稀である.今回,神経線維腫症1型に伴う直腸カルチノイドに対し,腹腔鏡補助下直腸低位前方切除術を施行した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 72 (4), 950-954, 2011
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679829911296
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- NII論文ID
- 10029098609
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可