書誌事項
- タイトル別名
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- Prognosis of Breast Cancer with Bone Metastasis Studied by Modes of Recurrence
- 臨床経験 再発形式による乳癌骨転移の予後
- リンショウ ケイケン サイハツ ケイシキ ニ ヨル ニュウガンコツ テンイ ノ ヨゴ
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説明
乳癌において骨は初発転移部位として最も多く,進行乳癌で30-85%の患者に骨転移を認めるとされている1)~3).骨転移単独と骨以外の臓器転移の予後を比較検討した文献は少なく,今回われわれは当院における骨転移症例を後ろ向きに解析し予後について比較検討した.1997年6月から2013年12月の間に当院にて乳癌骨転移と診断された222例を対象とした.初発再発部位が骨単独であった群=A群,初発再発部位が骨以外であった群=B群,骨と骨以外を同時に再発した群=C群の3群に分け,観察期間を60カ月とした.無増悪生存期間はA群48.2カ月,B群42.0カ月,C群42.2カ月でA群が最も長かった.観察期間中央値の生存率はA群が86%,B群が73%,C群が65%,p=0.036と骨単独初発では優位に生存期間が長かった.以上より,初発転移部位が骨単独であった場合は長期の予後が見込める.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 77 (12), 2881-2885, 2016
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679830941184
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- NII論文ID
- 130006856190
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 027832945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可