書誌事項
- タイトル別名
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- Complications and Management of Umbilical Diverting Loop-Ileostomy in the Treatment of Rectal Cancer
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抄録
直腸癌手術での一時的回腸ストーマは,通常右下腹部に造設される.一方,単孔式手術の開発による臍部アプローチが整容性の面で注目されている.これを応用した臍部への回腸ストーマ造設は整容性の向上が期待できる反面,ストーマケアが難しいことが想定される.そこで臍部ストーマを造設した16名を対象としてその妥当性について検討した.周囲皮膚炎はDETscoreおよびABCD-stoma®を用いて評価した.全例で装具の貼付に問題はなく,ストーマ閉鎖手術までにケアの変更を要しなかった.周囲皮膚炎はケアの工夫でコントロールが可能な範囲内のものであり,他のストーマ合併症は認めなかった.周囲皮膚炎評価スコアがセルフケア自立時より閉鎖手術前の方が低下していたことからセルフケアの促進を阻害するものではないことが示唆された.臍部ストーマは整容性に優れ,一時的回腸ストーマ造設の一選択肢となり得ると考えられた.
収録刊行物
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- 日本大腸肛門病学会雑誌
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日本大腸肛門病学会雑誌 68 (5), 287-292, 2015
日本大腸肛門病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679833437056
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- NII論文ID
- 130005068289
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- ISSN
- 18829619
- 00471801
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可