書誌事項
- タイトル別名
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- My Situation as a Clinical Psychologist(What Medical Doctors Require to Clinical Psychologists)
- 心理士の立場から
- シンリシ ノ タチバ カラ
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抄録
筆者は当院心療内科にて, 心理士として勤務を開始し, 3年目となる.この立場から業務の実際, 医療における心理士の役割, 今後の課題などを検討した.業務の実際では, 専門的職務にとどまらず幅広い内容があった.医師からの面接依頼理由は, 心療内科の外来の補完的業務と, 心理治療的介入であった.医療における心理士には薬物療法の知識をはじめとして, 種々の身体医学的知識が必要とされていた.今後の課題としては, 心理士が医療に関する最低限の知識を身につけることや, 医師からの依頼に幅広く応じられる技術を修得すること, 心理士が必要と認知されるための研究・広報活動などが必要と考えられた.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 45 (9), 679-683, 2005
一般社団法人 日本心身医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679867345536
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- NII論文ID
- 110003479727
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 7464586
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可