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- 奥平 祐子
- 東邦大学医学部心身医学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of Autistic Tendency in Eating Disorders : The Follow-up Survey Using the Autism-Spectrum Quotient (AQ)
- セッショク ショウガイ ニ オケル ジヘイセイ ケイコウ ノ ケントウ ジヘイセイ スペクトラム シスウ AQ オ モチイタ チョウサ カラ
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説明
摂食障害(ED)の病態は多様化しており,精神疾患の先行・併存している可能性に留意する必要がある.近年,日本でもアスペルガー障害と神経性無食欲症(AN-R)の併存例が報告されている.しかしED全体の自閉性傾向の調査は報告されていない.今回,自閉性スペクトラム指数日本版(AQ)を用いてED全体の自閉性傾向を検討した.ED患者は健常人よりもAQ値が高い傾向にあった.また,自閉性障害圏を強く疑う33点以上を示した症例は全例排出行為を伴っていた.AN-Rにおいては,AQとBMI(body mass index)に負の相関を認め,AQとEDI(Eating Disorder Inventory)には正の相関を認めた.1年後の追跡調査では,AN-RにおいてBMIの増加はみられるものの,AQ値に変化はなかった.EDの病態評価に自閉性の観点も考慮することは重要と思われる.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 48 (5), 339-348, 2008
一般社団法人 日本心身医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679868267648
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- NII論文ID
- 110006654613
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 9470416
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可