書誌事項
- タイトル別名
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- The Relationship of Pre-Stress Salivary α-Amylase Levels to Alexithymia in Patients with Functional Somatic Syndrome
- キノウセイ シンタイ ショウコウグン(FSS)カンジャ ニ オケル,ストレス ゼン ダエキ アミラーゼ ト アレキシサイミア ケイコウ ト ノ カンケイ
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抄録
目的:機能性身体症候群(functional somatic syndrome:FSS)患者の予期緊張を,唾液アミラーゼで評価し,心理指標との関係を検討した.方法:FSS患者27名と,コントロール22名のストレス負荷前の唾液アミラーゼ測定と,気分,不安,抑うつ,アレキシサイミア傾向を測る心理検査を行った.結果:唾液アミラーゼ値はコントロールよりFSS患者で高く,コントロールで一過性の抑うつとアレキシサイミア傾向が,FSS患者で緊張,不安,持続的な抑うつが唾液アミラーゼ値に強く関与した.唾液アミラーゼ値とアレキシサイミア傾向は,コントロールでは相関を示したが,FSS患者では逆相関を示した.結論:FSS患者は,交感神経系の予期反応が高く,緊張や不安,持続的な抑うつがこれに関与していた.自律神経機能とアレキシサイミア傾向の関係は,FSS患者はコントロールと異なる特徴を示した.
収録刊行物
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- 心身医学
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心身医学 53 (7), 670-681, 2013
一般社団法人 日本心身医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679869862528
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- NII論文ID
- 110009615301
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- NII書誌ID
- AN00121636
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- ISSN
- 21895996
- 03850307
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- NDL書誌ID
- 024644408
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可