27 時間および 40 時間の完全断眠がその後の睡眠に及ぼす影響

書誌事項

タイトル別名
  • The Effects of Sleep Patterns on Recovery after 27-hour and 40-hour Sleep Deprivation
  • 27ジカン オヨビ 40ジカン ノ カンゼン ダンミン ガ ソノゴ ノ スイミ
公開日
1983
DOI
  • 10.11434/kyorinmed.14.297
公開者
杏林医学会

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説明

27時間と40時間の完全断眠が, その後の睡眠パターンに及ぼす影響を検討した。対象者は, 健康な男子学生18名であり, 27時間断眠群に8名, 40時間断眠群に10名を各各配置した。その結果, S_4睡眠およびSlow wave sleep (SWS)は, 27時間断眠後の昼間睡眠と40時間断眠後の第1回復夜でいずれも有意な増加が示され, その増加は後者の条件で顕著であった。REM睡眠については, 27時間断眠後の昼間睡眠でREM睡眠潜時の短縮とその出現量の有意な増加が認められたが, 40時間断眠後の第1回復夜ではこのような現象がみられなかった。なお, 40時間断眠後の第2回復夜では, REM睡眠のみ有意な増加が示された。これらのことから, S_4睡眠の出現量は断眠の長さまたは入眠前の覚醒時間の長さに依存し, REM睡眠はcircadian rhythmに依存して出現するものと推測された。

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

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