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- 藤崎 夏子
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 尾辻 真由美
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 簑部 町子
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 肥後 あかね
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 後藤 隆彦
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 赤尾 綾子
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 三反 陽子
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 田上 さとみ
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 中重 敬子
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター看護部
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- 小木曽 和磨
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター糖尿病・内分泌内科
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- 郡山 暢之
- 独立行政法人国立病院機構鹿児島医療センター糖尿病・内分泌内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Imported Hand Cream Containing Various Reducing Substances on the Self-monitored Blood Glucose Level
- タシュ カンゲン ブッシツ ガンユウ ユニュウ ハンドクリーム ノ ケットウ ジコ ソクテイチ エ ノ エイキョウ
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抄録
糖尿病治療において,簡易血糖測定器での自己測定による血糖値のモニタリングは有意義である.様々な要因で測定値が影響を受けることが知られているが,外用品を原因とする報告は認められない.我々は,高濃度のアスコルビン酸と各種還元物質を含有した輸入ハンドクリームによって,血糖値が偽低値を示した2型糖尿病の症例を経験し,健常成人10名での血糖値への影響と簡易血糖測定器における比色法と酵素電極法との間での差異について検討した.血糖値は,クリーム塗布前に比して塗布後に,比色法で有意な低値(p=0.005),酵素電極法で有意な高値(p=0.005)が確認された.流水洗浄で塗布前と有意差の無いレベルに回復したが,アルコール綿での拭き取りでは不充分であった.血糖自己測定においては,還元物質を含有する外用品使用の有無についての問診や,それらの影響に関する知識と流水での手洗いの重要性の啓蒙が必要である.
収録刊行物
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- 糖尿病
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糖尿病 56 (9), 666-669, 2013
一般社団法人 日本糖尿病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679885135616
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- NII論文ID
- 40019828615
- 130004511375
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- NII書誌ID
- AN00166576
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- ISSN
- 1881588X
- 0021437X
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- NDL書誌ID
- 024933582
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可