書誌事項
- タイトル別名
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- Utility of high-density barium to improbve the quality of x-ray images
- チュウ チョウ Xセン ケンサ ニ オケル バリウム セイザイ ノ コウノウドカ ニ ツイテ
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説明
注腸X線検査におけるバリウム付着不良例の減少と更なる画質の向上を目的に,現行バリウムとほぼ同等の粘度でより高濃度化にした製剤を調合して,その有効性を画像評価から現行バリウムと対比することにより検討した。その結果,高濃度化製剤のグループは前処置の良否に関わらず,バリウム付着は有意に深部結腸で向上し,乾き評価では乾きにくい傾向を示した。以上の結果から,粘性を維持したままでの高濃度化は,濃度が上昇したことによる希釈化の低減,添加剤の相互作用等の影響により画質の向上がみられたため,有用であると考えられた。
収録刊行物
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- 日本農村医学会雑誌
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日本農村医学会雑誌 54 (4), 644-649, 2005
一般社団法人 日本農村医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679886407296
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- NII論文ID
- 10017097926
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- NII書誌ID
- AN00196216
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- ISSN
- 13497421
- 04682513
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- NDL書誌ID
- 7768760
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可