書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Development of A Decision Making Model for the Management of Influenza. A Proposal of Diagnostic Policy </b><b>Based on Phenomena and Therapeutics. </b>
- インフルエンザ診療における意思決定モデルの開発 : 現象と治療に立脚した診断方針の試案
- インフルエンザ シンリョウ ニ オケル イシ ケッテイ モデル ノ カイハツ : ゲンショウ ト チリョウ ニ リッキャク シタ シンダン ホウシン ノ シアン
- Development of A Decision Making Model for the Management of Influenza. A Proposal of Diagnostic Policy Based on Phenomena and Therapeutics.
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抄録
迅速診断検査(RIDT)とノイラミニダーゼ阻害薬(NI)が開発され,インフルエンザ診療の様相は激変した。しかし,RIDT の感度の低さ,副作用や薬剤耐性など NI の問題もあり,その診療は未だ最適とは言えない。そこで,インフルエンザをウイルスという「モノ」ではなく「現象」として認識し,漢方薬を治療選択に加えた診療意思決定モデルを開発した。まず患者の重症度を吟味し,重症・ハイリスク患者では RIDT に関係なく NI 点滴を基本とする。重症でもハイリスクでもない場合は,NI か漢方薬を患者に選択させ,前者の場合は検査前確率が50%未満で RIDT を用い,それ以上では事後確率への影響の低さから RIDT を行わない。漢方薬では「現象」を対象としているため,原則として RIDT は行わないものとした。本モデルでは RIDT を選択的に行うことで検査属性を活かし,かつ検査の乱用や誤解釈を回避することが可能になる。
収録刊行物
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- 日本東洋医学雑誌
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日本東洋医学雑誌 64 (5), 289-302, 2013
一般社団法人 日本東洋医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679887211776
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- NII論文ID
- 40019835895
- 130003394601
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- NII書誌ID
- AN00015774
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- ISSN
- 1882756X
- 02874857
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- NDL書誌ID
- 024946390
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可