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- 石毛 フミ子
- 国立公衆衛生院生理衛生学部
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抄録
健康な女子大学生10名を被験者に, ヒール高1.5cm, 2.5cm, 3.8cm, 5.2cm, 7.3cmの5種のパンプスについて, 安静時と歩行時のエネルギー代謝, 歩度をしらべ, 酸素消費量したがつて消費カロリーは, 一定距離の歩行に対して, 2.5cm, 3.8cm, 1.5cm, 5.2cm, 7.36cmの靴の順に大きくなつていることを見出した。そして, この結果, ならびに関連結果について広く考察を加えたが, 日常の生産活動に最も適した女子の靴のヒール高は3cmであるとの結論をえた。
収録刊行物
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- 体力科学
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体力科学 10 (1), 56-61, 1961
一般社団法人日本体力医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679898159744
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- NII論文ID
- 110001936826
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- NII書誌ID
- AN00137986
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- ISSN
- 18814751
- 0039906X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可