書誌事項
- タイトル別名
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- INFLUENCE OF MUSCLE FIBER COMPOSITION AND MUSCLE CROSS-SECTIONAL AREA ON MAXIMAL ISOMETRIC STRENGTH
- トウ シャクセイ サイダイ キンリョク ニ オヨボス キン ダンメンセキ オヨ
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説明
トレーニング経験のない16名の健康成人男子を用いて, 脚伸展筋の等尺性最大筋力に対する筋断面積の影響, および, 筋断面積あたりの等尺性最大筋力に対する外側広筋の筋線維組成の影響について検討し, 次の結果を得た.<BR>1.等尺性最大筋力と筋断面積との間には, 先行研究と同様, 有意な正の相関係数 (r=0.61, p<0.05) が得られた.<BR>2.筋断面積あたりの等尺性最大筋力と外側広筋の筋線維組成との間には, 統計的に有意な相関係数は得られなかった.<BR>以上の結果から, 静的な最大筋力を発揮することに対しては, 筋線維組成よりも筋断面積の方がより重要な影響を及ぼしていること, さらに, 筋断面積あたりの等尺性最大筋力の大きな個人差の生ずる原因は, 筋線維組成以外の要因に依るものであることが示唆された.
収録刊行物
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- 体力科学
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体力科学 35 (3), 168-174, 1986
一般社団法人日本体力医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679898284672
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- NII論文ID
- 110001934438
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- NII書誌ID
- AN00137986
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- ISSN
- 18814751
- 0039906X
- http://id.crossref.org/issn/0039906X
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- NDL書誌ID
- 3088152
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可