書誌事項
- タイトル別名
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- Surgical treatment for distal clavicular fracture
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説明
当院にて, 2001年6月~2005年7月に加療し6ヵ月以上経過追跡可能であった鎖骨遠位端骨折のうち, 手術を施行したCraig分類typeⅡa, Ⅱb計25例の成績を検討した. 内固定の内訳は肩鎖関節プレート15例, スコーピオンプレート10例である. 調査項目はX線評価, 臨床評価(JOA score)を用いた. 全例で骨癒合が得られ, 臨床成績はJOA score 65点満点中平均60.9点と良好であった. 最終診察時X線像で肩鎖関節亜脱臼を4例に認め, そのうち3例に肩鎖関節部に運動時痛を認めた. これらの障害はスコーピオンプレート使用例に多く発生していた. <br>
収録刊行物
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- 中部日本整形外科災害外科学会雑誌
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中部日本整形外科災害外科学会雑誌 51 (4), 597-599, 2008
一般社団法人 中部日本整形外科災害外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679903489024
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- NII論文ID
- 130004141697
- 10024298581
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- NII書誌ID
- AN00146397
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- ISSN
- 13490885
- 00089443
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可