Z形成術により治療した外側型弾発股の小経験

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  • Z-plasty for External Snapping Hip: A Report of Three Cases

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説明

弾発股の多くは疼痛が軽く,また保存的治療が奏功する.しかしながら稀に疼痛が持続し,手術を要することがある.1997年から2003年までに当院で手術的加療を行った3例を報告する.2例は男性,1例は女性,平均年齢は25歳であった.全例局所麻酔下にZ形成を行い,疼痛及び弾発現象は消失し再発を認めなかった.局所麻酔を用いることは術中弾発を再現でき,有用であると思われた.

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