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抄録
<p>【目的】サルコペニア肥満と変形性膝関節症(膝OA)の重症度との関連を調査する.【方法】著者の外来通院患者データベースより,膝関節X線検査とDXAによる全身スキャンを受けていた194例を,重症側のK-L分類により,N群:膝OAなし(n=46),M群:軽度膝OA(n=41),S群:高度膝OA(n=107)の3群に分類.四肢筋量(SMI/H2,SMI/W),体脂肪率(F%)およびサルコペニア肥満の有病率を比較検討した.【結果】SMI/H2,SMI/W,F%などのすべての項目でN,M群間には有意差なく,S群とN,M群間とは有意差を認めた.なお,F%とSMI/Wとは負の相関をしていた.サルコペニア肥満の有病率は筋量をSMI/Wで評価するとN群2.2%,M群4.9%,S群16.8%で高度OA群が高値であった.【結論】重症膝OAではサルコペニア肥満との関連が示唆された.</p>
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 67 (2), 350-353, 2018-03-25
西日本整形・災害外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679917279872
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- NII論文ID
- 130006743360
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可