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説明
リスフラン関節脱臼骨折における第2中足骨基部-内側楔状骨間の整復について,骨折型,手術方法別に比較検討した.対象は27足,平均年齢は37.3歳,男性23例,女性4例であった.骨折型はHardcastle分類を用い,Type A 4例,B内側型4例,B外側型17例,C 2例であった.手術方法はリスフランスクリュー群,第1-2中足骨間スクリュー群,その他の3群に分類した.Type Aは受傷時から離開が大きく,最終も離開しやすい傾向にあった.リスフランスクリュー群は術直後の整復位は良好であったが,最終時に再離開しやすい傾向にあった.第1-2中足骨間スクリュー群は最終時の離開が少なかった.
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 65 (2), 340-345, 2016
西日本整形・災害外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679918941184
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- NII論文ID
- 130005151290
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可