飽血したシュルツェマダニの休眠および非休眠幼・若虫の耐寒性に関する予備的実験

DOI Web Site Web Site 参考文献6件

書誌事項

タイトル別名
  • A preliminary experiment on the cold tolerance of the non-diapausing and diapausing groups of engorged Ixodes persulcatus larvae and nymphs
  • 飽血したシュルツェマダニの休眠および非休眠幼・若虫の耐寒性に関する予備的実験〔英文〕
  • ホウケツシタ シュルツェマダニ ノ キュウミン オヨビ ヒ キュウミン ヨウ

この論文をさがす

抄録

飽血したシュルツェマダニの休眠および非休眠幼・若虫の脱皮率を1∿50日間の-5℃処理後, 比較した。飽血幼・若虫の脱皮率は処理期間が長くなるにつれて低下した。しかし, 飽血幼・若虫ともに, 非休眠ダニと休眠ダニの間で脱皮率に大きな違いはみられなかった。この結果はシュルツェマダニの飽血幼・若虫において, 休眠による耐寒性の増大はみられないことを示唆する。

収録刊行物

  • 衛生動物

    衛生動物 46 (2), 177-179, 1995

    日本衛生動物学会

参考文献 (6)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ