日齢と交尾歴の違う雄蚊の走音性

書誌事項

タイトル別名
  • Age structure and mating status of the male mosquitoes responding to sound
  • ニチレイ ト コウビレキ ノ チガウ ユウカ ノ ソウオンセイ
公開日
1985
DOI
  • 10.7601/mez.36.95
公開者
日本衛生動物学会

この論文をさがす

説明

音トラップの効率を高めるためには雄蚊の交尾行動を理解する必要がある。本報は飼育雄蚊5種(Cx. p. molestus, Cx. p. pallens, Ae. aegypti, Ae. albopictus, An. stephensi)と採集雄蚊3種(Cx. tarsalis, Cx. tritaeniolynchus, Ae. melanimon)について, 日齢と雌蚊の羽音への走音性を調べた。採集雄蚊の日齢は中胸furcumの肥厚層を数えて決定した。雄蚊の走音性は, Cx. p. molestusで2日齢(羽化後48∿72時間), 他6種では3,4日齢が最も高く, 以後は漸減した。飼育雄蚊の走音性は, 日齢, 交尾歴が増すに従って減少した。また, 走音性の高いAe. aegyptiは授精能力が高かったが, Cx. p. molestusは走音性の高低にかかわらず授精能力は高かった。

収録刊行物

  • 衛生動物

    衛生動物 36 (2), 95-101, 1985

    日本衛生動物学会

被引用文献 (4)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ