殺そ剤に関する研究 V : 野外における殺そ剤消失量のパターンとそれによる家住性ネズミ個体群の推定

書誌事項

タイトル別名
  • Studies on rodenticides (V) : Pattern of consumption of rodenticides in field control trial and the estimation of rat population
  • 殺そ剤に関する研究-5-野外における殺そ剤消失量のパターンとそれによる家住性ネズミ個体群の推定
  • サッソザイ ニ カンスル ケンキュウ 5 ヤガイ ニ オケル サッソザイ ショウシツリョウ ノ パターン ト ソレニ ヨル カジュウセイ ネズミ コタイグン ノ スイテイ
公開日
1971
DOI
  • 10.7601/mez.22.166
公開者
日本衛生動物学会

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説明

家住性ネズミ個体群中の殺そ剤摂取個体数の比率について住家, 養鶏場, 飲食店街, 商店街および倉庫においてワルファリンおよび硫酸タリウムの各々を含有する毒餌を投与して, これらの消失量からの検討を試みた.その結果, ワルファリン毒餌については初日よりばくろされた個体群中の33%前後の個体が摂取を行ない, 3日目に最大量となり, 4日目よりは中毒によつて毒餌消失量は33%前後の率で減少したとみることができた.しかし生息環境が広い場合や隣接地域からの移入がある場合には毒餌の消失量は累積された結果を示すものとみられた.硫酸タリウム毒餌を用いた場合には毒餌摂取個体は33〜44%の範囲内で残存個体群から減少するものとみられた.

収録刊行物

  • 衛生動物

    衛生動物 22 (3), 166-169, 1971

    日本衛生動物学会

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