書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between Walking Ability and Balance Function
- ホコウ ノウリョク ト バランス キノウ ノ カンケイ
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抄録
バランス機能は歩行能力に影響する因子の一つと考えられる.そこで歩行能力の代表的な評価法である最大歩行速度 (Maximum Walking Speed: MWS) と各種バランス検査を,若年者群と高齢者群で検討した.身長は若年者群ではMWS, Functional reach (FR),タンデム肢位での重心動揺,Timed Up and Go test (TUG) と相関したが,高齢者群では関係は認められなかった.若年者群ではMWSは,タンデム肢位外周面積,TUGと相関したが,これは身長の影響によると考えられた.高齢者群ではMWSは,FR,タンデム肢位総軌跡長,TUGと相関した.高齢者では歩行能力は静的・動的両者のバランス機能に影響されることが示唆された.
収録刊行物
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- リハビリテーション医学
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リハビリテーション医学 43 (12), 828-833, 2006
社団法人 日本リハビリテーション医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679926287616
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- NII論文ID
- 110005716795
- 130004483015
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- NII書誌ID
- AN00250275
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- ISSN
- 1880778X
- 0034351X
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- NDL書誌ID
- 8615460
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可