貧腐水～β－中腐水性種<i>Navicula subalpina </i>var. <i>schweigeri</i>の新ランク・新組み合せ

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タイトル別名
  • Taxonomical Study of Navicula subalpina var. schweigeri (oligosaprobic～β－mesosaprobic diatom)
  • 貧腐水~β-中腐水性種Navicula subalpina var. schweigeriの新ランク・新組み合せ
  • ヒンフスイ~v-チュウフスイセイシュ Navicula subalpina var. schweigeri ノ シン ランク ・ シン クミアワセ

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抄録

E. Reichardt（1988）が正式発表したNavicula subalpinaに似た種は多くあり、日本でも異なる種名で記録されている。最近Navicula schweigeri Bahls（2012）が正式発表された。これによく似た寒河江川（山形県）産と木曽川（岐阜県）産の種類の光学顕微鏡写真約260枚、SEM写真約30枚と上記2種のholotypeを含む写真と記載文を比較して形態変異を調べた。その結果、Navicula subalpina Reichardt var. schweigeri（Bahls） H. Fukush., Kimura & Ts. Kobay.のnew rank, new combinationを提案する。なお、この種は貧腐水～β－中腐水域の指標種と考えられる。

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