口腔アレルギー症候群と各種花粉感作,特にヨモギ花粉感作との関連性

書誌事項

タイトル別名
  • RELATIONSHIPS BETWEEN ORAL ALLERGY SYNDROME AND SENSITIZATION TO POLLEN ANTIGEN, ESPECIALLY TO MUGWORT
  • コウクウ アレルギー ショウコウグン ト カクシュ カフン カンサ トクニ ヨモギ カフン カンサ ト ノ カンレンセイ
公開日
2006
DOI
  • 10.15036/arerugi.55.1321
公開者
一般社団法人 日本アレルギー学会

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説明

【背景,目的】本邦におけるヨモギ花粉症とOASの関連を調べる目的で,ヨモギ花粉症の多い室蘭市において調査を行った.【方法】1998〜2002年に市立室蘭総合病院耳鼻科を受診したアレルギー性鼻炎患者のうち,シラカバ,ヨモギおよびカモガヤのいずれかに対する血清特異的IgE抗体陽性のものを調査対象とし,郵送によるOASに関するアンケート調査を行った.【結果】OAS出現頻度は,シラカバ花粉抗原特異的IgE抗体陽性例あるいはヨモギ花粉抗原特異的IgE抗体陽性例がそれぞれの抗体陰性例よりも有意に高かった(シラカバ; 54.5vs23.5%,p<0.0001,ヨモギ; 41.Ovs21.5%, p<0.01).OAS原因食物は,シラカバ特異抗体のみ陽性の患者ではバラ科の果物が多く,ヨモギ特異抗体のみ陽性の患者では,キウイ,メロン,ミカン,セロリ,タマネギなどバラ科以外の食物がほとんどであった.ヨモギLumiwardスコアの高い患者の中に重症なOAS例が多く含まれる傾向を認めた.【結語】ヨモギ花粉感作とOASの密接な関連性が示唆された.

収録刊行物

  • アレルギー

    アレルギー 55 (10), 1321-1326, 2006

    一般社団法人 日本アレルギー学会

被引用文献 (7)*注記

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参考文献 (16)*注記

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