書誌事項
- タイトル別名
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- Risk Factors for Caries of Permanent Teeth in Japanese Infants : A Cohort Study
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説明
日本の東北地方の農村地域に在住する幼児162名を対象として,1歳6か月児歯科健康診査を受診以降,2歳,3歳児歯科健康診査の口腔診査,問診結果,Dentocult@-Strip mutansのスコアを調査項目として,同児の11歳のDMF歯数との関連性を調査・分析した。<br> その結果,1歳6か月時の結果では間食規則性と昼間保育者の2項目で有意差(p<0.01)が認められ,間食時間未決定群でう蝕が多くなっていた。同様に2歳時では,仕上げ磨き(p<0.01),間食規則性(p<0.05),昼間保育者(p<0.01)およびDent-SM(p<0.01)との間で有意差が認められた。また,ロジスティック回帰分析からは,2歳時仕上げ磨き(4.501,p<0.01)などで有意なオッズ比が得られた。<br> 分割表分析およびロジスティック回帰分析の結果から,2歳時,3歳時のう蝕罹患(dft),仕上げ磨き,間食時間の決定,昼間の保育者,およびDentocult@-Strip mutansスコアの各要因について,11歳時のDMFTとの関連が認められた。<br> これらの結果から,幼児期からこれらの項目でハイリスク者をスクリーニングし,歯科保健指導を重視することが,永久歯う蝕の抑制につながると考えられた。
収録刊行物
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- 口腔衛生学会雑誌
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口腔衛生学会雑誌 63 (5), 436-443, 2013
一般社団法人 口腔衛生学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679979433728
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- NII論文ID
- 110009675857
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- NII書誌ID
- AN00081407
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- ISSN
- 21897379
- 00232831
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- NDL書誌ID
- 024974639
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可