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- 佐藤 公則
- 佐藤クリニック耳鼻咽喉科・頭頸部外科 久留米大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座
書誌事項
- タイトル別名
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- Odontogenic Maxillary Sinusitis Caused by Dental Restoration
- 症例報告 歯科修復治療(齲蝕切削・窩洞形成・インレー修復)に伴う歯性上顎洞炎
- ショウレイ ホウコク シカ シュウフク チリョウ(ウショク セッサク ・ カドウ ケイセイ ・ インレー シュウフク)ニ トモナウ シセイ ジョウガクドウエン
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抄録
1. 歯科修復治療 (インレー修復) 後の歯が原因歯である歯性上顎洞炎を報告した.<br> 2. 齲蝕の進行が歯髄腔・歯髄に及んでおらず, 歯髄腔・歯髄に操作が加えられておらず, 象牙質という物理的バリアが介在している歯科修復治療 (齲蝕切削・窩洞形成・インレー修復) により, たとえ露髄していなくても根尖病巣を来し, 歯性上顎洞炎の原因歯になり得る病態が存在する.<br> 3. 歯科で修復治療 (インレー修復) された歯でも歯性上顎洞炎の原因歯になり得ることを念頭に置き, 日常臨床で歯性上顎洞炎の診療を行う必要がある. すなわちたとえ歯科処置後の歯で口腔内所見上齲歯がなくても, 歯性上顎洞炎の原因歯として疑うことが非常に大切である.
収録刊行物
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- 日本耳鼻咽喉科学会会報
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日本耳鼻咽喉科学会会報 117 (6), 809-814, 2014
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679987630592
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- NII論文ID
- 130004543662
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- NII書誌ID
- AN00191551
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- ISSN
- 18830854
- 00306622
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- NDL書誌ID
- 025614267
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可