書誌事項
- タイトル別名
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- Immune cell therapy using iPS cells
- iPS サイボウ オ モチイタ メンエキ サイボウ リョウホウ
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抄録
<p>患者から採取した腫瘍浸潤T細胞(TIL)やT細胞受容体(TCR)遺伝子またはキメラ抗原受容体(CAR)遺伝子導入T細胞による養子免疫療法が一部の患者で高い効果を示し,免疫細胞療法への期待が高まっている。ただし,患者から採取された初代細胞傷害性T細胞(CTL)には細胞疲弊や拡大培養が難しいといった問題点がある。iPS細胞は体細胞の初期化によって得られる多能性幹細胞であるが,著者らはT細胞由来のiPS細胞をCTLに再分化誘導することで,細胞疲弊が解除され高い増殖能を有するT-iPS-T細胞を得ることに成功した。また,潤沢に得られるiPS細胞由来のT細胞は,TCR/CAR遺伝子導入やPD-1ノックアウトなど治療上有用な遺伝子改変細胞の材料としても適している。これら細胞を用いた腫瘍免疫療法の開発が急がれる。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 59 (2), 225-231, 2018
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680011731456
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- NII論文ID
- 130006441933
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 028879526
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- PubMed
- 29515078
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可