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- 早川 文彦
- 名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学
書誌事項
- タイトル別名
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- Adult acute lymphoblastic leukemia: current therapies and future perspectives
- セイジン キュウセイ リンパセイ ハッケツビョウ
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説明
成人ALLは小児ALLに比べ治療成績の改善が乏しいと言われてきた。しかし,2000年代以降,思春期・若年成人世代に対して小児プロトコールによる治療が導入され,大幅な治療成績の改善が示された。現在は小児プロトコールのコンセプトを取り入れ,成人全体に施行可能な形に用量調節した小児型プロトコールで成人ALL全体の治療成績を上げる試みがなされている。また,成人ALLにおける代表的な予後不良群であるPh陽性ALLに対しては,イマチニブ併用化学療法が画期的な治療成績の改善をもたらし,現在はさらに強力なチロシンキナーゼ阻害剤であるダサチニブ併用化学療法によりさらなる治療成績の改善が試みられている。本稿ではこうした最新のALL治療の動向を紹介し,今後の展望について考える。
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 57 (3), 230-237, 2016
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680013009920
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- NII論文ID
- 130005145481
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 027242226
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- PubMed
- 27076233
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可