Multidetector row helical CT(MDCT)をもちいたCT angiographyが流入血管の同定に有用であった脊髄硬膜動静脈瘻
書誌事項
- タイトル別名
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- Computed tomography (CT) angiography with multidetector row helical CT for detecting spinal dural arteriovenous fistula
- Multidetector row helical CT MDCT オ モチイタ CT angiography ガ リュウニュウ ケッカン ノ ドウテイ ニ ユウヨウ デ アッタ セキズイ コウマク ドウジョウミャクロウ
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説明
症例は59歳の男性である.膀胱直腸障害と左大腿部痛のため当科を受診した.MRIにて脊髄円錐の腫大,MRA, CTミエログラフィにて脊髄背面に異常な血管構造をみとめ,脊髄硬膜動静脈瘻(DAVF)をうたがった.肋間動脈と腰動脈の血管造影では異常をみとめなかったが,multidetector row helical CT(MDCT)をもちいたCT angiography(CTA)で,左S1椎間孔より脊柱管内を縦走する血管を確認した.左内腸骨動脈造影をおこない,外側仙骨動脈より流入するS1レベルのDAVFと診断し,外科的離断術により画像所見と症状は改善した.仙骨レベルのDAVFの同定にはMDCTをもちいたCTAが有用である.<br>
収録刊行物
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- 臨床神経学
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臨床神経学 48 (3), 205-207, 2008
日本神経学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680013363712
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- NII論文ID
- 10021187350
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- NII書誌ID
- AN00253207
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BD1c3kvFGqug%3D%3D
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- ISSN
- 18820654
- 0009918X
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- NDL書誌ID
- 9421149
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可